ボビンレースの用具の中で、もっとも存在感があり( かさばり )、比較的価格が高いものが、レースピローです。
良いものであれば、長期にわたって補修の必要が無く、生涯の友人となるので、その選択に力が入ります。

ピローには大きく分けて、2 種類あります。ロールピローとフラットピローです。

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ロールピローは、ロール状のピローで、回転させながら使います。ですので、一定方向に織るレースであれば、レースを織る度にレースを移動する手間がかからなくて済みます。

トーションレース、テープレースなどに、また、他のレース様式でもボーダーやエッジング、差し込みなどを織るさいには、とても楽です。こういったレース様式が盛んなドイツ以東では、一般的なピローです。

使い方としては、織ったらピローを回転させて、織り進むという具合です。その際にレースの移動は必要ありません。

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フラットピローは、円形の丘状のピローで、クッサンとも呼ばれます。円の面積を活かして織るので、フランスレースや、また、他のレース様式でもレース画など、面の動きをしながら織るときに向いています。

 

使い方としては、織る部分が、ピローの端まできたら、ピローの中心にレースを移動して、再び織り続けます。

フラットピローは、織っている最中にレースを移動することが面倒でなければ、すべての種類のレースを織ることができるので、ピローとしての汎用性はロールピローよりも高いと思います。

まずは、フラットピローを用意されて、いずれボビンレースに慣れてきたら、ロールピローも揃えるという進め方がお勧めできます。

 

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